加湿器の電気代はいくら?方式別の1時間・1ヶ月の目安
結論
1日8時間を30日使うと、スチーム式で1ヶ月約2,232円、超音波式で約223円、気化式で約112円が目安です。水を加熱するスチーム式は、ほかの方式より電気代が高くなります。
加湿器の電気代は、水を蒸発させる方式で大きく変わります。水を加熱するかどうかが、いちばん大きな違いです。
エアコン暖房を使うと部屋が乾燥しやすくなります。暖房の費用はエアコン暖房の電気代をご覧ください。
方式別の電気代 早見表
| 方式 | 消費電力 | 1時間 | 1日8時間 | 1ヶ月(8時間×30日) |
|---|---|---|---|---|
| スチーム式一般的な範囲 約300〜480W | 300W | 約9円 | 約74円 | 約2,232円 |
| ハイブリッド式一般的な範囲 約80〜200W | 150W | 約5円 | 約37円 | 約1,116円 |
| 超音波式一般的な範囲 約15〜40W | 30W | 約1円 | 約7円 | 約223円 |
| 気化式一般的な範囲 約8〜30W | 15W | 1円未満 | 約4円 | 約112円 |
自分の条件で計算する
電気の単価 31円/kWh で計算します。消費電力は本体や取扱説明書の表示を確かめてください。
方式ごとの特徴
スチーム式は、水をヒーターで沸かして蒸気を出します。加湿が速い一方で、消費電力が大きくなります。
気化式は、水を含んだフィルターに風を当てて蒸発させます。消費電力は小さいものの、加湿のスピードは穏やかです。
超音波式は、振動で水を細かい粒にして出します。どの方式も、タンクの水を替えてこまめに手入れするよう取扱説明書で案内されています。
電気代を安くする使い方
- 湿度の設定や自動運転を使う目標の湿度に届くと運転を弱める機能を使えば、必要以上に動き続けることを防げます。
- 部屋の広さに合った能力を選ぶ能力が足りないと、長い時間強運転が続き、電気代が高くなります。
- ドアや窓を閉めて使う湿った空気が逃げにくくなり、設定の湿度に早く届きます。
- フィルターを手入れする汚れたフィルターは加湿の効率が落ちるため、取扱説明書に沿って手入れします。
計算の根拠
- 電気代 = 消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電気の単価 31円/kWh
- スチーム式300W・ハイブリッド式150W・超音波式30W・気化式15W(各方式の一般的な消費電力の範囲内の値)として計算
- 1ヶ月は1日8時間×30日として計算
- 消費電力は機種によって異なります。金額はすべて目安で、小数点以下を四捨五入しています。
出典
- 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会『よくある質問』(新電力料金目安単価 31円/kWh・税込、令和4年7月22日改定)
- エネチェンジ「加湿器の電気代」(方式別の消費電力の範囲)
- 製品評価技術基盤機構(NITE)「加湿器の品質・安全性テスト」資料
- 福井県 消費生活センター「加湿器のテスト」資料
最終更新日: 計算の根拠と出典について